2015年5月3日日曜日

【HotS】Abathurガイド(written by xyuxux)

ども、LBKです。

今回は同じチームメンバーのxyuxux氏から寄稿いただきました。
以下、xyuxux氏によるAbathurガイドです。



味方から何をやっているかわからないと言われるAbathurです。
なので、Abathurが何をやっているのか、何が出来るのかを簡単に私の拙い経験から書いてみたいと思います。



【Skill構成】
Abathurって何が出来るの?

Q:Symbiote
 味方ユニットか建物に寄生して援護します。
 寄生中、Abathur本体はその場で繭に包まれ無防備になります。
 寄生された味方の頭の上にマークが表示されます。
 寄生している間、3つのスキルが使用できます。

 Q:Stab
  刺を1本飛ばす。
  Talentsで強化しなければ射程は短い。
 W:Spike Burst
  宿主の周辺に刺を飛ばす。
  Talentsで強化しなければ射程は短い。
 E:Carapace
  宿主のHPシールドを張る。
  すでに減ったHPを回復ではなく、シールド張ってから受けたダメージ分を回復。

W:Toxic Nest
 地面に地雷を設置する。
 設置してから有効になるまでの数秒は敵に目視されます。
 有効になってからは範囲攻撃でのみ目視・破壊が可能です。
 設置場所は、Abathur本体からの距離に制限があります。
 およそマップの1/3ほどの距離が制限なので、TopレーンにいるとBottomレーン上に地雷を設置できません。
 Talentで距離制限を解除することができます。

R1:Ultimate Evolution
 味方ヒーローのクローンを作ります。
 クローンのアビリティと攻撃はオリジナルの20%、移動速度は10%です。
 味方も騙すのが玉に瑕。
 クローン中、Abathur本体は瞬時に地面に潜り、本体は無敵になります。
 クローン解除後、元の場所に出てきます。

R2:Evolve Monst rosity
 味方のミニオンかLocustを怪物に変化させます。
 怪物は勝手に行動しますが、この怪物にQ(寄生)すると怪物を操作できます。
 ただし、死んだ瞬間に怪物操作してるつもりでアタック移動をしてしまい、気付かない内にAbathur本体が前線までノコノコ歩いてる場合があります。
 気を付けましょう。

Pasive:Locust Strain
 20秒ごとにLocustを生み出します。
 Locustは生存時間があるので、マップ半分ほど進んだ所で息絶えます。
 無料ユニット最高。

Z:Deep Tunnel
 AbathurはMountに乗らず、対象地点にトンネルを掘って移動します。
 地点指定は、視界さえあればどこでも可能です。



【序盤の動き】
Buildに関わらず、序盤はMidレーンの自陣建物最前線に据えて、Locustを生みつつToxicとSymbioteで味方を援護します。
ガンクしているレーンの味方に寄生して火力上乗せしたり、人が居なくなったレーンのミニオンに寄生して経験値確保したり。
Toxicは設置から有効までの間に時間があり、当てたいタイミングで敵ヒーローに狙ってあてるのはほぼ不可能なので、基本的には茂みや煙、敵の逃走経路に設置しておくといいでしょう。

中盤以降は、Buildによります。
AbathurのBuildは基本的に2種類に分けられると思います。
1つはQ強化による味方サポート。
もう1つはLocust強化によるバックドアアタックです。


【Talent構成(Build)】

■サポート系 (1,4,1,2,3,1,3)
Tier1
 Pressurized GlandsでSpike Burst(範囲刺)の射程を伸ばしクールダウンを下げます。
Tier2
 Adrenal Overloadで宿主の攻撃速度を(寄生している間ずっと)25%あげます。
Tier3
 NeedlespineでStab(刺)の射程を伸ばします。
Tier4
 Evolve Monstrosityで手数を増やします。
Tier5
 Spatial EfficiencyでStab(刺)のスタックを増やします。
 もしくは、Soma Transferanceでもいいかもしれません。
Tier6
 Envenomed SpikesでSpike Burst(範囲刺)をあてた敵の移動速度を遅くします。
Tier7
 Hivemindで宿主の数を増やします。
 Symbioteで味方ヒーロー選択時に近くに別のヒーローがいた場合のみ発動し、2体目のヒーローが1体目との距離が離れすぎると2体目の方の寄生は解除されます。

宿主の攻撃速度アップが大きいので、攻撃回数で勝負するアサシン(VallaやIllidan)に寄生するといいでしょう。
近接アサシンに寄生した場合、Stabを敵に当てるのは難しいですが、逃げる敵への最後の1撃で倒せる場合があるので、ひたすらQWEを連打しとくだけでも役立ちます。
味方ヒーローがどこで何と戦っているかを把握し、前線に置いた本体が死なないようにしながら、各地で寄生してはスキルを撃ちまくりと結構忙しいわりに、味方からは「あいつは働かねー邪魔者だ」と思われる不遇な存在です。


■バックドア系 (2,2,2,1,2,3,4)
Tier1
 Survival InstinctsでLocustの生存時間を伸ばします。
Tier2
 BallistosporesでToxicの射程制限を解除し、自陣からでも敵陣裏側に置けるようにします。
Tier3
 Vile NestでToxicを踏んだ敵の移動速度を低下させます。
 基本的には何でもいいです。
Tier4
 Ultimate Evolutionで逃げる手段を増やします。
Tier5
 Bombard StrainでLocustの射程を超射程にします。
 砲台の外から攻撃できます。
Tier6
 Locust Broodアクティブスキルで、Locustを3体生み出します。
Tier7
 Locust NestでLocustを生み出す手段を増やします。

Tier6(Lv16)までは基本的には序盤と同じような立ち回りですが、Lv16になってからは自陣と前線を行き来するようになります。
敵砲台近くの茂みにWを使って視界を取ったら、そこにZで移動して1キーのアクティブスキルでLocustを3体(+本体から1体)出したらすぐにBで自陣に戻ります。
Locust Broodのクールダウン(45秒)が終わると、またZ,1,Bを繰り返します。
Bで戻る途中に敵に攻撃された場合、移動して逃げ切ることは出来ませんので、Rスキルで味方クローンを作り、本体はその場に潜り一時を凌ぐことが出来ます。
クローンが死んだり時間が経過すると元いた前線に戻りますので、ZかBで自陣に撤退します。
Locust Nestは、バックドア時に作成すれば5体のLocustで攻められますが、それよりは前線のレーン途中に埋めて置いたほうが、継続的なダメージを与えることが出来ると思います。



【集団戦が始まったら】
戦闘の中央で戦う味方に寄生します。
サポート系なら攻撃速度を上げて効果がある味方に寄生するのもいいでしょう。
序盤であればあるほど、集団戦に参加するよりミニオンの後衛に寄生して経験値を吸うといいです。
例えばMidレーンで集団戦があるなら、本体をTopに移動してTopはLocustで押し、Botのミニオンに寄生して経験値を吸いながら押すなどです。



【味方にAbathurが居る場合】
誰かがガンクしてたり死んだりして、レーンに空きが出来て経験値が吸えてない状態に気付いた時、自分でそのレーンに移動せず、Abathurに頼みましょう。
最大でもクールダウンの4秒で、そのレーンの経験値が吸えるようになります。



【Abathurに寄生されたら】
もし貴方がAbathurに寄生されたら、寄生中の刺スキルがあることを念頭に置いて戦うと、チームの総合与ダメージが増えます。
例えばレンジヒーローなら、自分の射程ギリギリで戦うより、刺の射程で戦うとか。
例えば近接アサシンなら、逃げる敵に自分の射程が届かなくて追い打ちが出来なくても、ギリギリまで追いかけることで刺が当たるとか。
貴方の頭の上にも、隣の味方の頭の上にも寄生マークが出ている場合は、その味方と距離を離れすぎないように行動することで、攻撃速度25%アップが2人になり、刺も2倍出るので集団戦では大きな効果が出るはずです。



【最後に】
Healが出来ると言っても微々たるもの。
サポート出来ると言ってもAbathurのスコアに出ないのでわかりづらい。
シージダメージ稼げると言ってもLv16以降にならないと本領発揮できない。
集団戦が始まると、4vs5のように見えるので戦況が把握しずらい。
Abathurが報われる日はいつ来るのか?
それはAbathurの苦労を他の味方が理解した時に訪れる。ような気がする。
あと、パジャマ可愛い。



*本記事はxyuxux氏の執筆によるものです。xyuxux氏の許諾を受けて本ブログに掲載しています

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